除湿機(衣類乾燥機)を連続排水できるようにDIYしてみた ~ CV-L71

DIY-自宅編

冬は室内干しの洗濯物が乾かない

冬は室内干しの洗濯物が乾かないですよね。

ちょうどAmazonブラックフライデーだったので、除湿機を新調しました。

家電製品を購入する際は、だいたい事前に仕様と取説内容を確認するのですが、連続排水という気になる機能を発見。

排水タンクに溜まった水の排水って面倒ですよね。

これは是非、活用したい!

排水経路の確認

さて、我家は3Fにある寝室で部屋干しをするので、同じく3Fにある洗濯機の排水口か、風呂場への排水が現実的です。

洗濯機の排水口へ経路を作ると、臭いが上がって来そうで嫌だったので、風呂場に排水することにしました。

この赤い矢印の経路が最短ルートですね。

DIYerは、その瞬間こう考えます。

  • 除湿機に接続できるホースは、内径15mm、外径最大21mm
  • 壁に30mmの穴を開け、そこに傾斜を付けて直径25mmのステンレスパイプを通す
  • そのパイプの中に直径21mmのホースを通せばよい

あとは図面を見れば、寝室の壁のどこに穴を開ければよいかがわかります。

とりあえず穴を開けてみた

図面で見る限り、直径30mmの穴を開けるべき壁はここです。

えい!

バチン!

世界が闇に包まれました。

えー・・・

3Fのブレーカーが落ちてますね。

完全にやっちゃったみたいです。

2Fのコンセントから、延長コードで工事用照明を引っ張って照らしてみると・・・

まさかこんなピンポイントに電気配線があるとは・・・

結局、壁を大きく開けることになりました(笑)

やっぱ、横着はよくないですね。

急遽電気配線を修理

最初からこうすればよかったのに!とかは言いっこなしです。

派手にやっちゃいました。

ブレーカーは落としてあるので、ドリルで殺めてしまった配線をチェック。

幸い、切れたのは4本中1本だけでした。

今回、まさか電気配線工事をすることになるとは予想外です。

一応水まわりが近いので、漏水など万一の漏電に備え、自己収縮絶縁テープでぐるぐる巻きにしておきました。

貫通!そして壁の補修

思わぬトラブルがありましたが、風呂側の壁も貫通しました。

風呂側の壁はモザイクタイルなんですよね。

はがれたタイルは、後で補修します。

ステンレスパイプの位置を決めます。

まずはパイプカッターで、ステンレスパイプを必要な長さにカットします。

位置を決めます。

パイプの位置が決まったら、あとはひたすら壁の補修です(笑)

まずは風呂場から。

8年前にタイル施工は極めたので、道具や材料も揃っています。

ほい、できた。

どうせ風呂場の隅っこなので、誰も見ないんですけどね。

次に内側です。

パテでガチガチに固めちゃいましょう。

愛用していたヒートガンが壊れたので新調しましたが、これなかなか良いです。

液晶で温度が見れるんですよ。

壁も木工用ボンドとパテで補修。

塗装してできあがり。

排水ホースを通してみる

排水ホースを通してみましょう。

こんな感じです。

やあ!ぼくホース!

ホースがズレないように、パイプの中でアクリル両面テープで固定しています。

除湿機を接続してみましょう。

バッチリですね!

2022.11.11 追記
あれからずっと連続排水していますが順調です!おススメですよ!

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